3月の賃貸探し戦略

今年の3月に引越しをした。そのときに行ったことや反省を書いていく。

 

入居時期について
昨年の11月頃から引越しを検討するようになったが、リミットがないといつまで経っても決まらない気がしたので、まずは入居時期を設定した。住んでいた部屋の更新があり、そのタイミングで引越そうと思ったので3月に決めた。
3月は転勤や入学で「物件が動く」時期であり、目をつけていた物件が内見前に取られていたということもザラではない。引越し業者も捕まりづらく、他の時期に比べると高くつく。一般的に3月の引越しは避けるべきと言われているが、物件が埋まるということは他の物件が空くということなので、悪いことだけではないと思う。

 

物件の探し方
物件を探すあたって、予算や場所、築年数や駅までにかかる時間などの条件の中で、まずは引越し先の場所を設定すると諸々が捗る。自分の場合は会社都合で引越しできる場所が限られていたので絞りやすかった。
場所を絞ったら、次は家賃相場を調査する。「〇〇(場所) 家賃相場」と検索しても広さあたりの家賃相場しか出てこない。「どれくらいの家賃であればどういう部屋に住めるのか」がイメージしやすくなるので物件情報サイトでエリア検索するのがおすすめ。
もう一つ、場所を絞るメリットとして、特定のエリアに特化した物件情報サイトや仲介業者を活用できることが挙げられる。彼らには大手にはない独自の情報を持っているので使わない手はない。

 

仲介業者について
今回の引越しは仲介業者にかなり助けられた部分がある。3月に入居する場合は自分で見つけた物件に契約するのはかなり難しいと思った。というのも、予備を含めた内見希望の物件を伝えた3日後に仲介業者に行ったら、既に伝えていた10の物件すべてが契約済みとなっており内見ができなかった。結局、その場で紹介してもらった物件を3件内見し、その中のひとつに入居を決めた。
こういうことがあるので、仲介業者には内見希望日よりかなり前から物件条件と入居時期、好みの物件のURLなどを送るなどして、すり合わせをしておいた方がいい。それと個人的には、いきなり内見させてくれというよりは相談といった形で連絡を取ったほうが印象がいい気がする。

 

内見日と申込み
内見日は混み合う土日を避けるべきだ。どうしても土日でしか空きがない場合は土曜の朝一に仲介業者の扉を開こう。
入居審査は、申込書類が不動産屋に届いた順に審査する。一秒でも早くFAXを不動産屋に届けるために、ここと決めたなら残りの内見は飛ばしてさっさと申込書を書きに行くのがいい。申込みに手こずらないために、連帯保証人には事前に話をつけておき、年収などの情報は一通り揃えておくとスムーズ。自分の場合は、連帯保証人の勤め先の住所や取引先が不明だったため、その場で電話しながら記入した。もし電話が繋がらなかったら、他の人に先を越されていたかもしれない。

 

まとめ
1.エリアを絞り、家賃相場を把握しておく。
2.その地域に強い仲介業者を見つける。
3.事前に目をつけていた物件には内見当日には内見できないのを覚悟する。
4.物件の条件に加え、好みの部屋の雰囲気などは情報サイトのURLなどで仲介業者と共有する。
5.速やかに申込みできるよう、連帯保証人には内見前に話をつけておく。

 

よくチェックしていた物件情報サイト 

http://www.will-be.co.jp/ 

ブログで物件を紹介している仲介業者のウィルビー。都内の東横線田園都市線沿線に強い地域特化型。相談や、内見、契約した。親身になって相談に乗ってくれ、大変お世話になった。

setagayakurasson.com

世田谷区特化型の物件紹介サイト、せたがやクラソン。記事中にデメリットも書かれていることがあり好感が持てる。写真が見やすい。

www.r-store.jp

言わずと知れたR-store。素敵なお部屋と素敵な記事多数で、物件探しのテンションが上がる。

www.goodrooms.jp

言わずと知れたgoodroom。素敵なお部屋と素敵な記事多数で、物件探しのテンションが上がる。

sumaity.com

大手の物件情報を一括で検索できるスマイティ。こういうサイトは相場を知るためにも1つ見ておいたほうがいい。

ほんとはあと10件くらいサイトを回っていたのだけど忘れた。